「 空飛ぶ羊 」 について

モンゴル雑貨や手作りフェルトを販売する移動ショップです。
代表のアリューンダリは、モンゴル国ウランバートル市の出身。大学で日本語を学んだ後、来日しました。
そして、多くの方に故郷モンゴルのフェルトの良さを知って頂くため、各地のイベント等でご紹介しています。
フェルトは、モンゴルの遊牧民の生活で欠かすことの出来ない存在です。
彼らは年に数回、生活の拠点を移動するため、本当に必要な荷物しか持ちません。
大きな織機等の道具を必要としないため、そのスタイルにフィットし発展してきました。
モンゴル原種の羊毛(ケンプ毛)は、品質改良された柔毛の羊毛と比べ、硬くて中が空洞なため空気を多く含みます。
-30℃の厳寒地の羊毛は通気性・保温性・撥水性に優れ、やさしくてワイルド。
自然の恵みには不思議なパワーがあります。
「空飛ぶ羊」がご紹介するモンゴル製品が、現代日本の生活のヒントになれば嬉しいです。

 

代 表 :プレブドルジ アリューンダリ(Purevdorj Ariundari)

1982年 モンゴル国ウランバートル市に生まれる
2003年 文化教育大学(ウランバートル市)日本語学科卒業 
2003年 東京デザインフェスタ出店のため初来日
2009年 大阪観光大学 国際観光学科卒業
2011年 京都工芸繊維大学大学院 先端ファイブロー卒業
2011年 「モンゴル羊毛展」京都国際会館にて企画・展示
2014年 「空飛ぶ羊」設立
現在、各地のイベントに出展し、モンゴルのフェルトと雑貨を展示販売している

 


人々はどこに向かって走っているでしょうか。
ウランバートル市に年に1度夏に帰省する私が街を眺めながら、いつも思います。
人や物で溢れるウランバートル市は、もう私が知っている街ではなくなってしまいました。
しかし人々はまだ変わってないところがあります。
バスに乗ったら老人に自然と席を譲り、知らない人同士でも足がぶつかれば握手し、みな親切に声をかけてくれます。
この国、この街のために、私に何ができるのか自問します。
やはりフェルトの仕事しかない、と思います。
昔からモンゴルでは羊を飼いフェルトを作って生活してきました。
モンゴル原種の羊毛の手作りフェルトは、モンゴル人と似ています。
優しくてワイルドで、不思議なパワーがあります。

そのモンゴル羊毛を、現在はお金儲けのために大量生産したいと思う人々もいます。
でも私はできる限りモンゴル羊毛をそのまま使いたい。そして羊毛を操る才能豊かな作家もたくさん増えてほしい。
お金のためだけではなく、楽しく意味のある仕事がしたい。

「空飛ぶ羊」は、私を育ててくれた家族やモンゴルへの恩返しでもあります。
スローでも途切れることなく少しずつ活動し、多くのみなさんと繋がっていきたいと思っています。

「 空飛ぶ羊 」のものづくりを支えてくれるサポーターのみなさんをご紹介します

デザイナー : シャルフー マンダルマー(Sharkhuu Mandalmaa)

モンゴル芸術大学の色素学研究科教授で
「空飛ぶ羊」のデザイン相談や品質管理を担当しています。

ウランバートル市のフェルト工房

主にスリッパやプーツや敷物などの製作を得意とします。
力強い姉さん達20人ほどの元気な工房です。





ウランバートル市の手作り靴工房

「空飛ぶ羊」のフェルトブーツの底を担当しています。
こちらではモンゴルの前々大統領の靴を作っていたそうです!
15名ほどのメンバーで頑張っています。





ダルハン市(モンゴル第3 の都市)にあるフェルト工房

洋服などの薄いフェルト生地を得意とし、親戚一同6人ほどで営んでいます。
「空飛ぶ羊」のワンピースやスカートなどの製作をお願いしています。





モンゴル芸術大学民族学教授 : タンガド先生 (D.Tangad)

遊牧民生活とフェルトについて長年研究を重ねてきた先生。
写真の黄色いシャツのお爺さんです。
モンゴルフェルト模様の意味や歴史などをやさしくご教授下さいます。





フェルター : ブジンさん

写真右の女性。3人の子供を女手ひとつで育てるために長年フェルトを一生懸命作ってきました。
フェルト製作全般について「空飛ぶ羊」のよき相談相手です。